無農薬 かぶせ茶

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¥ 1,520

トロ~っと濃厚なまるでおだしのような茶葉の旨味と甘味、香りが凝縮された味わい深いお茶をお楽しみいただけます。

良質な土壌作りから始まる無農薬のEM自然農法により、安全で安心な美味しいかぶせ茶ができました。

体にやさしい、お茶本来の自然の風味を味わって頂けるお茶です。

かぶせ茶は、新芽を摘み取る前に、約2週間ほどナイロン製の被覆素材であえて日光を遮断することによって、まろやかな旨味と香りを作り出したお茶です。

玉露も同様に日光を遮断して摘み取るのですが、玉露の場合は被い棚を作り、藁で3週間ほど被います。 (最近ではナイロン製のメッシュ素材がほとんどです)

この日光を遮断している期間の違いでかぶせ茶と玉露の違いになっています。

かぶせ茶の美味しいわけ!

直射日光を遮ると、なぜかまろやかな味と香り、濃い緑色になります。これは、直射日光によりお茶の成分が変わるからなんです。

お茶の葉には「テアニン」と呼ばれる、茶類だけに含まれる特殊なアミノ酸があります。

これがお茶の旨味成分です。

「テアニン」は根で作られ葉に運ばれ、葉で光を受けて光合成されて、渋みの成分である「カテキン」などに変化していきます。

つまり、光合成を抑制すれば渋みを抑えた旨味のあるお茶ができるのです。

茶葉にはおくみどり品種、やぶきた、さやまかおり品種をブレンドしています。

 

かぶせ茶は旨味成分の「テアニン」が豊富です!

甘味、旨味成分であるテアニンは、低い温度でじっくり時間をかけると更によく引き出されます。

トロ~っととろみの強いのが旨味の詰まった証拠なんです。

ですから、かぶせ茶を飲む際には、水を一度沸騰させてから50℃ぐらいまで冷まし、それからかぶせ茶にお湯を注ぎ飲むようにして下さい。

また、かぶせ茶を四煎ほど飲まれた後、茶葉をおひたしのようにして食べて頂くと美味しいです。是非お試しください!

 

■内容量
1袋80g

【かぶせ茶のおいしい飲み方】
・湯温は50℃~70℃
・湯量は一人分で60ml程度
・茶葉は一人分で3g程度
・煎出時間は、1~2分程度
・小ぶりの急須と湯呑が適しています。
・湯冷ましした茶碗のお湯を急須に入れ、最後の一滴まで出すようにして下さい。
(綺麗な水色を楽しむには白磁の湯呑が最適です)
・低い温度で淹れることで、渋みを抑え甘味のあるテアニンがたっぷり味わえます。

【特別栽培茶】
・農薬:栽培期間中不使用
・化学肥料:栽培期間中不使用

【保存方法】
出来るだけ空気を抜いて口を閉じ、缶等に入れ冷暗所(冷蔵庫等)で保存して下さい。
開封後はなるべく早めにお飲み下さい。

・冷蔵庫に保存しておいたお茶を取り出す場合は、急激な温度変化により、湿気を寄せ付けますので、すぐに開封しないで、常温に慣れるまで置いてからご使用下さい。

 

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毎日飲むお茶だからこそ、安心で美味しい無農薬のお茶を選びませんか?

奈良市東部の田原の里にある当農園は、お子様にも安心して飲んで頂けるよう、農薬や除草剤、化学肥料は一切使わずに自然農法にて茶樹の栽培をしています。

体に優しく、安心安全で美味しいお茶を作り、そして化学肥料で作りだされた味ではなく、お茶本来の持つ甘い爽やかな香り、渋みと甘みのバランスの取れた味、まろやかな風味を引きだしてあなた様にお届けしたい!と常に前向きに無農薬の茶栽培に取り組んでおります。

安心安全の無農薬のお茶づくり

無農薬有機栽培の大和茶

当農園は奈良市東部の標高400~500m地帯の山間部にあります。

茶園は山の傾斜を利用しており、太陽光の具合、霧の具合、朝夕の温度差など上質なお茶づくりに最適な条件がそろっています。 特に標高500m近くにもなると香りのよい茶樹が育ちます。

当農園は1995年までは慣行農法で茶樹の栽培をしていました。ですが、農薬を使っての栽培は生産者自身の体への負担も大きかったのです。

茶畑というのは広大な広さがあり、そこに農薬をまくのでマスクなどをしていても体の皮膚からも体内に入ってしまいます。ですから、農薬を使った慣行農法では、体に大きな負担がかかっていました。

そんな時に、EM自然農法という農薬や除草剤などを使わない農法があることを知り、当農園でも取り入れることに決めました。

無農薬栽培に切り替えて以来、一切の農薬や除草剤は用いず、EM自然農法(有用微生物群)による良質の土壌作りに力を注いできました。


茶畑は健康な土壌作りが重要

無農薬有機栽培の大和茶

EM自然農法とは、私たちが普段口にしている乳酸菌や酵母菌など、自然界にいる微生物を組み合わせ発酵させたEM肥料を使って健康な土壌をつくり、農薬・化学肥料を使わず安心安全な作物を作る農法です。

当農園では安心で美味しいお茶になる茶樹に育てるために、試行錯誤を繰り返しながら、ようやく土作りのためのオリジナルEM肥料ができがりました。

この肥料だと、土の中に混ぜても根を傷めずに利いてくれます。今まで以上にミミズが増え、やわらかい土壌に変わり、土の中の状態がとても良くなりました。

しかし、雑草にも肥沃な土壌ということになり、日々雑草との戦いが悩みのタネになってしまいました。

病気や害虫については、青草液(虫の嫌がる草を煎じて抽出したもの)、ストチュウ(酢、糖蜜、焼酎、EMを混ぜて発酵させたもの)などで予防しています。

ですが、天候や地形、茶園の周りの環境によっても茶園の状態が異なってきますので、被害の出るところもあり、なかなか思うようには茶樹を作らせてはくれません。

それでも、安心して美味しく飲んで頂くために、努力を重ねようやく無農薬有機栽培のおいしいお茶を作り出すことができるようになりました。


当農園の想いの詰まった安心で美味しい無農薬・有機栽培のお茶を、是非飲んで頂ければ嬉しく思います。


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